きしゃぽっぽかく思う

ふと思ったことを書く雑記ブログ

武井壮さんのナイスな切り返し

多くの人が政治の話題をする、参院選が近いこの時期にある記事を読みました。

それは、武井壮さんが政治に関する発言をしたときに「政治家をやったこともないくせに、やってから言え!」と反論され、それに対して「政治は遠く離れたところにある偉い人のものじゃねー」と切り返したという記事です。

全くその通りでぐうの音も出ないと思います。

ただ、やっぱりなんだかんだで政治家は偉いと思ってる人は多いだろうし、政治家自身もおそらく大半はそう思っているのでしょう。

いくら私達が偉くなんかないと言ったところで、そういう人たちは相手にもせず、きっと嘲笑っていることと思います。

 

しかし、これに関しては爆笑問題の太田さんがいいことを言ってました。

何年か前に太田上田という番組で、何かと政治的な発言をする太田さんとクリームシチューの上田さんが、政治家に転身するんじゃないかと言われることが多いことに対して、太田さんが「せっかく苦労して芸人になれたのに、政治家なんかになるわけねーじゃねーか」と言っていました。

さらに「芸人の方が上なんだよ。政治家なんかに落ちてどーすんだよ」みたいなことを言っていました。

私は非常に痛快でした。

 

もちろん「何言ってんだ。芸人なんて社会の役に立たないじゃないか。国民の代表である政治家の方が偉いに決まってる。」という人は多いでしょう。

でも、本当に「決まってる」のでしょうか?

 

偉いかどうかの判断なんていうのは人それぞれだと思います。

人それぞれなのに、自分のやっていることや特定の職業は偉いとあたりまえのように判断して、他人のしてることを見下しているようではとても偉い人にはなれないことでしょう。