熱すぎる世界感にこちらが恥ずかしくなるスクールウォーズ
昨日から始まったドラマ、ノーサイド・ゲームを見ました。
なかなか面白かったです。
弱っちいくせに、屈強なラガーマン達にずけずけと物を言う大泉洋さん演じる主人公が、似たようなタイプの私にはなんとも爽快でなんか嬉しくなりました。
ラグビーのドラマといえばなんと言ってもスクール・ウォーズですが、実は先週からケーブルテレビでやっていて、ものすごく久しぶりに見ています。
私が中学生の頃、夕方に再放送していたのを見て以来なので、30年ぶりぐらいです。
いやー、やっぱり今見ても面白いです。
この前、懐かしの名場面などでおなじみの相模一高に109対0で負けて、選手を殴りつけるシーンをやっていたのですが、すごく感動的で、セリフも素晴らしく演技も熱いのですが、なんかちょっと笑っちゃう感じなんですよね。
このドラマは、ドラマの中の熱い世界にこっちが恥ずかしくなる感じがとてもいいんです。
だからさんざんネタにされるのでしょう。
それと、演技の上手い人と下手な人の差が激しいのも非常に面白いです。
これを見るといかに最近の役者さんが上手いのかわかります。
でも、やっぱり一番懐かしかったのは岡田奈々さんの可愛さです。
いかにも昭和っぽい正統派美人な感じで、最近の若い女優さんにはいないタイプだと思います。
私もその頃中学生ながらとても好きでした。
最近のドラマはリアル志向でクールな感じが多い気がします。
そういうのも良いですが、中にはスクールウォーズみたいにちょっとやりすぎなのに、おちゃらけず、みんな真剣な感じのドラマも欲しいところです。