きしゃぽっぽかく思う

ふと思ったことを書く雑記ブログ

爆笑問題太田 vs N国党立花党首

なにかとお騒がせなN国党の立花さんに、爆笑問題の太田さんがラジオで痛烈批判をしたという記事が出ていました。

 

先週の土曜日にフジテレビのENGEIグランドスラムで太田さんは立花さんの悪口をネタにしていました。

このことについて、ある記者が立花さんに「爆笑問題の太田さんが散々挑発しているのに何で相手しないんですか?」と質問しました。

これに対して、立花さんは「太田さんは僕のこと悪口言いながら応援してくれているんです」と答えていました。

これを知った太田さんはラジオで、立花さんに対して「お前の応援なんかするわけねーだろ」と激高したとのことです。

さらにMXテレビに乗り込んだことについて「お前のやってることはヤクザと一緒」などと痛烈批判したと、割と真剣なトーンで書いてありました。

 

私は太田さんが好きなので、正直、この記事を見て「あちゃー、太田さん、厄介な奴に手を出しちゃったな」と思いました。

というか、そもそもENGEIグランドスラムで立花さんを挑発したのも内心ヒヤヒヤしていたぐらいです。

そこで実際にどんな放送だったのかとラジコのタイムフリーで聞いてみたところ、実際は批判というよりは太田さんの立花さんに対する説教という感じでした。

記事の通りの痛烈なことを言っているのですが、結局のところ「そんなことしてると相手にされなくなるよ」というのを笑いを交えて諭しているように私には思えました。

 

これは全くの私の想像ですが、太田さんは立花さんが世間で思われているような無茶苦茶で常軌を逸している人物とは思っていないのではないかと思います。

もしそう思っているのなら、たぶん挑発なんてしないでしょう。

何をされるかわかりませんからね。

逆に言えば、立花さんに関してあまり著名人が言及しないのは、立花さんをやばい人と思っているからだと思われます。

太田さんはたぶん、マツコさんの件に関してもMXテレビの前で騒ぐぐらいで、そんな問題を起こすとは思っていないのではないでしょうか。

でも、世間は違います。

マツコさん1人を攻撃するために多人数でテレビ局まで押しかけたら、普通、世間はやばい人達だと認識するでしょう。

だから太田さんは、世間にそのように認識されてしまうのは、注目を集めて話題に上るというプラスな面以上に、マイナスな事ばかりですよというのを諭したんだと思います。

 

今のところ、この太田さんの批判に対して立花さんは何の反応も示していないようです。

私は前から書いてるように、立花さんは案外まともだと思っているので、もし立花さんがこのラジオの放送を聞いたなら、私と同じように感じて太田さんを攻撃することはないように感じます。

それに太田さん自身も言っていましたが、立花さんは太田さんのファンのような気もします。

私もそうなのですが、立花さんのように理詰めで考えるタイプは、太田さんのディベート力にちょっと憧れるように思います。

なので、私としてはそんなに心配はしていません。

ただそうなると、マツコさんは散々攻撃しておいて、太田さんはスルーすることになり、立花さんとしてはカッコ悪いことになってしまいます。

まあ、立花さんはもともと「自分に対する批判はぜんぜん構わない。自分の支持者を悪く言うのは許さない」と言っているので、立花さんの支持者のことは悪く言っていない太田さんは許されることにはなるんですけど。

さて、立花さんはどんな反応を示すのでしょうか?