次の衆議院選挙でもまずまずの結果に終わりそうなれいわ新撰組
昨日の参議院選で与党が安定多数を確保しました。
投票率も48パーセントと過去2番目に低かったとのことです。
私の希望にはほど遠い結果ではありました。
唯一良かった点は衆参同日選挙にならなかったことです。
これで衆議院選もやっていたら目も当てられません。
これは選挙前の老後年金問題やらで、安倍さんがちょっと弱気になってくれたおかげでしょうか。
とりあえず、野党は助かったと思います。
選挙後に安倍さんがこれで皆さんの期待を得ることが出来たと言っていました。
正直、悔しいですね。
私はぜんぜん期待なんかしてないのに。
選挙に行かなかった人で、安倍政権に期待してない人はこんなことを言わせておいて悔しくないのでしょうか?
悔しく思うならぜひ次の選挙では反政権に票を投じましょう。
私は今回の参院選で個人的にはれいわ新撰組に注目をしていました。
ネットではすごく盛り上がっていて、実際のところどうなのか興味がありました。
結果的に山本太郎さんは落選しましたけど、2議席とれて政党要件も満たしたので、まずまずの結果だったのではないでしょうか。
ただ私は思うに、山本太郎さんがこの結果に満足して次の衆議院選でも同じようなスタンスで挑むなら、れいわ新撰組はまたまずまずの結果に終わる気がします。
やはり、いくら熱狂的な支持者が多くても反感を買いすぎるのはよくないと思うのです。
どうも山本太郎さんも相手に叩かれると黙っているのは負けと思うのか、攻撃してきた相手をへこませるのに一生懸命になる傾向が強いように思います。
それで極端な物言いになりがちな気がするのです。
まあ、もともと極端な人なのかもしれませが。
私は山本太郎さんは本気で政治の事を考え、ちゃんと活動もしてるのだろうと思っています。
そこは自分の利権ばっかり考えているであろう、マヌケな政治家とは違うと思います。
ですから、ぜひとも山本太郎さんにはこのまま地道に政治活動を行いながら、もし自分を叩きにくる人がいたらそんなのはほっといて、逆に叩いた人が「あんなに一生懸命活動している山本太郎を叩くなんて、なんてひどい人なんだ」と思われ、勝手に票を失うはめになるような状態にするのがいいと思います。
そうなれば、きっと本当に政権を狙える存在になれるんじゃないですかね。
もし、そうなれないなら思い切って他の誰かを代表にするのも手かもしれません。
いずれにしても、野党をまとめあげられる人がぜひとも欲しいものです。