きしゃぽっぽかく思う

ふと思ったことを書く雑記ブログ

NHKのスクランブル放送を実現してあげて、立花さんに実現後のNHKに契約してもらおう

NHKが昨日まで3日連続で受信料に理解を求める番組を放送しました。

NHKは認めていませんが、もちろんこれはNHKから国民を守る党の影響でしょう。

私はてっきりNHKは黙殺をし続けると思っていたのですが、反応してしまいましたね。

黙殺を続けられないぐらいに、NHKには受信料に関する問い合わせが殺到しているのかもしれません。

N国党党首の立花さんからすれば、思うツボになったのではないでしょうか。

NHKがどうやって反撃するのか非常に楽しみです。

 

私はNHKスクランブル放送には賛成ですが、もし本当にNHKが時の政権やどんな企業、圧力団体にも影響を受けず、視聴率も気にしないでみんなが満足できる良質な番組を作ることが出来るなら、今の制度でもいいと思っています。

しかし、みんなが満足する番組なんてそうそう作れないと思いますし、それにNHKの公共放送としての中立性は非常に疑わしいと感じざるを得ません。

「政府が右と言っているものを左と言うわけにはいかない」と発言した籾井NHK前会長みたいな人もいましたし。

こんな発言をした会長をやめさせることが出来なかったNHKの組織自体もかなり問題があると思います。

 

もし今の制度のまま受信料を半強制的に徴収するなら、良質な番組を自信を持って作って、視聴者に「さすがNHK」と言わせられるようになってもらわないとみんな納得しないでしょう。

その自信がないのなら、素直にスクランブル放送にして批判が出ないようにする方がいいと思います。

 

前にも書きましたが、私はNHKの番組が好きでよく見ます。

なかには民放では真似出来ない良質な番組が少なからずあると思っています。

 

ちょうど、昨日の深夜までNHKで「透明なゆりかご」というドラマの再放送をやっていました。

このドラマもNHKだからこそできると感じさせる素晴らしく良質なドラマだと思います。

民放に似たドラマの「コウノドリ」がありますが、「コウノドリ」が産婦人科の光の部分を描いた作品なのに対して、「透明なゆりかご」は闇の部分を描いた作品という感じです。

とても視聴率を気にしていたら作れないドラマだと思います。

 

このようにNHKにはNHKの良さが今のままでもあります。

ですが、この先NHKへの風当たりは強くなっていくように思われます。

NHKの上層部は今の政権にぺこぺこして今の制度を維持しようと思っているのかもしれません。

でも、それよりもスクランブル放送を実現してあげて、そのスクランブル放送になったNHKで素晴らしい番組をたくさん作って、N国党の立花党首に見てもらい契約してもらうのが一番良いのではないでしょうか。

そしてうまく契約してもらえたら、立花さんからN国党の党員にNHKと契約することを薦めてもらって、今度は「NHKを見て国民を守る党」に改名して、大いにNHKを宣伝してもらえばいいのではないでしょうか。

そうすれば立花さんはスクランブル放送が実現できるし、NHKは契約者を確保できるかもしれないので、両者win-winになると思います。