朝ドラを目覚ましにしている私
朝ドラが週5になるそうです。
個人的には、まあしょうがないだろうなという感じです。
やっぱり、半年間15分のドラマを週6つくるのはあまりにも大変でしょうから。
これは私の感想ですが、なかには長すぎて、途中でクオリティが落ちる場合もあるように感じます。
例えば、半分青いでは前半の漫画家になるところまでは面白かったのにその後はイマイチでした。
今回のなつぞらも北海道編は面白かったのですが、その後は…まあ、これからに期待しましょうという感じです。
私が朝ドラを見始めたのはゲゲゲの女房からです。
見始めた理由は、私は朝が苦手でどうもうまく起きられないので、テレビのオンタイマー機能を目覚ましにして、ドラマを見ながら起きることにしたからです。
ドラマなら続きが気になって習慣化するのではないかと思ったのです。
それ以来、当たり外れはあるものの、たいていの朝ドラはまあまあ面白いので今でも見続けています。
ちなみに私が見た朝ドラで一番好きなのはカーネーションです。
そこで、私がカーネーションで一番好きなシーンをご紹介。
(職場で役立たず扱いされ、悔しくて泣きながら家に帰った主人公の糸子が風邪で寝込んでいると、隣の部屋からお母ちゃんと妹が会話をしているのが聞こえてくる)
妹「風邪なん? 糸子姉ちゃん」
お母ちゃん「せやな。風邪と頑張りすぎやな」
妹「ふーん」
妹「あのな、お母ちゃん。うちが昨日言うたこと」
お母ちゃん「なんやった?」
妹「忘れたん? 着物のこと」
お母ちゃん「あー、なんや言うてたな」
妹「うち、あの着物ほんまにほしいんや」
お母ちゃん「あかん」
妹「えー、なんで?」
お母ちゃん「あんな贅沢な着物、あんただけに買われへん」
妹「ええな。糸子姉ちゃんは。糸子姉ちゃんばっかし新しい着物着れるし、好きなことさせてもらえるんやさかい」
お母ちゃん「そないうらやましいんやったら、あんたも姉ちゃん見習ったらよろし」
妹「え?」
お母ちゃん「こないなとこで、お母ちゃんにグヂュグヂュ言わんと、自分でお父ちゃんに着物買うてくださいて、頭下げておいで」
妹「そんなこと、うち、よぉせん」
お母ちゃん「好きなことするちゅうんはな、見てるほど楽とちゃうんやで。女はよけいや。大変なんや」
「姉ちゃんは偉いやん。やりたいことあったら全部自分でどないかしよる。どんだけしんどぉても音をあげへん
ええなあ思うんやったら、なんぼでも真似し。けど真似出けんと文句だけ言うんはあきません」
(お母ちゃんに「姉ちゃんは偉い」と言われひっそり喜ぶ糸子。この後元気を取り戻し、職場でも活き活き働きミシンを使わせてもらえるようになる)
カーネーション15話より